この種は熱帯アジアを中心に、約50種が分布する大型の多年草で、薬用・観賞用に用いられます。この仲間で、C.lomgaはウコンの名で知られカレー粉の原料・たくあん漬けの着色料などに用いられています。 観賞用としてはC.petiolataが有名で切花として利用されてきました。最近では鉢花としても栽培できるような小型の品種も紹介されています。当園でも鉢花用に数年前に球根を購入し1作だけ栽培した経験がありますので、これをもとに解説したいと思います。
病害虫 ハダニやアブラムシ類に注意してください。 その年に開花した株で葉や花に奇形が見られた場合、その下に出来た新しい球根もウィルスに感染している可能性がありますので、その株の球根は残さない方が無難です。