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和名
学名
科名
属名
原産地
性状
高さ

レックス ベゴニア
Begonia Rex Cultorum Hybrids   (B.×rex-cultorum)
シュウカイドウ科
ベゴニア属
インド
常緑多年草(根茎性)
4〜5m


*ここでご紹介する品種名につきましては、輸入業者から頂いた資料から引用したものです。これらの名称を参考にしたり、本文を引用する事について当園は 一切の制約はいたしておりませんが、ご使用にあたっては全て個人の責任においてご使用ください。ついては、育種者や権利者の権利を侵害するような行為や、不利益を与えるような行為はおやめ下さい。また、それによってなんらかのトラブルが発生した場合も当園は一切の責任をお受けいたしませんのでご了承ください。


レックスベゴニアとは
レックスベゴニアは、一言で言うとベゴニアの中でも特に葉の美しい品種で花も咲くのですが観葉植物として扱う「観葉ベゴニア」なのですが、細かく言えば根茎性ベゴニアの一種で、葉に美しい模様と色を持つ様々なベゴニアとかけあわせた交雑種です。根茎性のベゴニア自体はオセアニアを除く世界の熱帯、亜熱帯に分布、その種類は数千と言われています。 交配にヒマラヤ原産のベゴニア・レックスB.rex と言う原種を使ったことからレックスベゴニアというようですが、現在のレックスベゴニアは、レックスどうしを掛け合わせるだけでなく、木立性や、球根性も交配されていて、見た目だけでは分からなくなっているのが現状です。

当園の栽培品種一覧
「ビリーフ」コレクション
マオリヘイズ グリーンバレー
インカファイヤー モーニングデュー
アフリカンジャングル


置き場所
<冬〜2月頃> 寒さには強い方で5度以上の気温があれば冬越しできますが、霜に当たると傷んでしまうので、できれば秋以降は室内の明るい窓辺で育てるようにします。
<春 > 強い日射しは苦手で葉が焼けて傷んでしまいます。4月以降は室内ならレースのカーテン越しの日光、外なら昼以降は日陰になる場所が理想的です。
<夏> 直射日光の当たらない窓辺などで管理します。夏の暑さに弱いのでできるだけ風通しのよい涼しい場所で管理するようにしましょう。屋外で夏越しする場合、雨の当たらない北側や東側の日陰で管理してください。


肥料

ゆっくりと効く固形の化成肥料を(出来れば観葉植物用)真夏と真冬は避けて月に1回施すか、液体肥料の場合は10日に1回の割合で与えます。与える期間は、基本的に生育できる温度管理下にあるときで、成長を止めている間は与えません。

水やり
春・秋・冬は鉢土が過湿になりすぎて失敗する事のほうが多いようです。生育期は鉢土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えるようにします。

植え替え・株分け・葉ざし
夏と冬を避けて5〜6月か9月頃、鉢の中が根でいっぱいになったら植え替えをおこないます。 水はけのよい土を好みますので、一般的な市販の培用土なら、どちらかと言うと水はけ良く作られており、レックスベゴニアにも良いと思いますが、過去に水のやりすぎで失敗した経験のある方は、赤玉土の中粒を少量加えて植え替えると良いでしょう。
株分けは、植え替えのついでに根茎が鉢からはみ出して草姿のバランスが悪くなった際に行います。鉢から株を抜いて古い土を半分ほど落として株を幾つかに分けます。分けた株を植える際は、出来るだけ地上にでる部分(芽先)が鉢の中央に来るように植え付けます。
葉挿しは、大人の新しい方の葉から数えて、2〜4番目位の葉を茎を1cm位付けて切り取り、肥料分の無い無菌の培養土に挿します。2ケ月位したら発根して芽が出てきますので、様子を見てしっかり根が出てから植え替えます。


Point

●短日条件で、株を休眠状態にする事があります。秋から冬の間は自然な状態なら、昼の長さが短い短日期にあたり、場合によっては葉を出さなくなりますが、室内で鑑賞しますので、室内灯の明るさがあれば長日処理をし続けているような状態で育てる事ができます。
●秋から徐々に水やりの回数を減らして冬には鉢土の表面が充分に乾いてから(表面が乾いて3〜5日後が目安)与えるようにします。冬は乾燥気味の方が冬越しが楽です。

病気・害虫
気温が高いときの、ハダニや青虫に注意します。春から小さな花が咲くことがありますが、終わった花殻が葉の上で枯れて灰色カビ病の発生につながることがありますので、花が終わり次第きれいに摘み取りましょう。

 
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