<せん定>
注)せん定すると粘着性の白い樹液がでます。ベタベタしますので、手袋着用とせん定後のハサミを洗い流す事をおすすめします。キョウチクトウ科は経口性の毒がありますので、口にすることのないよう注意してください。
【春】
咲き終わった花を掃除するように、残った花茎をせん定します。
昨年購入した株は地上部が枯れていても春遅くになって芽が出てくる事があります。良く観察して芽が出てきたら、時々お水を与えるようにしましょう。
【夏〜秋】
気温が上がってくると、それまでコンパクトだった品種にもツルが伸びて、ツル性に変わってきます。このツルの脇芽にも花が咲いてきますので、フェンスにからませて咲かせることも可能です。
一通り咲き終わって、花がまばらになり株も伸びてしまっている場合、伸びている枝を1/2〜1/3を残してせん定(切り戻し)をすると新しい枝が伸びてまた咲きます。
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左
伸びてしまった枝先にだけ花がまばらについている状態。
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せん定後 |
【晩秋〜冬】
枯れずに地上部を残して越冬できる地方では冬を越します。
雪が降ったり強い霜が降りる地方では、真冬になると地上部は枯れてしまいます。気度が低いと、そのまま枯れてしまう事もありますが、霜よけしたり暖冬の時は屋外でも春遅くに芽を出して復活します。
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