都会に生まれたオアシス

   ここが都会の真ん中であることを

    感じさせない程の優雅な空間
     
     そこには・・・

2003/11/17。この日は名古屋に行く用事があったのですが、午後からの空き時間を利用して名古屋市中区大須4丁目4番1号にあります、「ランの館」に行ってきました。
駐車場が無いのでどこに止めようか考えながら向かいましたが、この日は平日の昼間という事もあり、すぐ横の有料パーキングエリアが空いていたので、すかさずGET!60分300円ですが、どうにか全部見てまわれる時間内でした。


  ランを常設展示する温室ですが、温室と言うより吹き抜けの中庭にいるような開放感がありますね。

今回は、こんな小さなランや、食虫植物の展示もなされていました。

上左からデンファレ「ごきげんぶるー」「チャイシーゴールド」「グリーンスター」

右ファレノプシス「ビーボ3」
アトリウムを出てみると、外の庭がまた素敵。
イングリッシュ・ガーデンのカラーガーデンをモチーフにした庭園では、11/20〜12/25まで行われる<クリスマス・イルミネーション>の飾りつけのまっ最中でした
 
年末年始の行事予定などはこちらの公式HPに詳しく掲載されています。
http://www.rannoyakata.net/

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公共交通機関で
地下鉄名城線「矢場町」下車、4番出口より南へ徒歩3分。
地下鉄鶴舞線「上前津」下車、1番出口より北へ徒歩5分。
市バス名古屋駅前ループバス「栄758系統」にて「ランの館」下車。
車で
名古屋高速都市環状線「東別院」出口から北へ3分。




生活空間での花飾りの実例を提案するモデルルーム。650冊以上の専門書を持つ書斎があるそうで、今回は時間が無くて観覧できなかったのですが、いつか時間をかけてゆっくり来たいですね。


 
カリンの木?少し実の付き方が違うような気がしますが


肌寒い中、ピンクバナナがなっていました。地植えですから、冬を越すんですかね

庭園内を散策していると、そこかしこにガーデニングの新しいヒントが隠されていて、勉強になりますよ。
「水琴窟」すいきんくつの発想でしょうか、軽やかな水の音が聞こえます。  


庭園の真ん中には結構大きい池があり熱帯スイレンが今でも咲いていました。
都心にこれだけの面積の庭園を造りながら、決して植物を詰め込まずにこの様な池を配置した事も、広々とした開放感のある特殊な空間を生み出したのではないでしょうか。
 

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