2006/3/19
実はわたくし今回がいちご狩り初体験になります。以前から猛烈に行きたがっていた家族といっしょにツアーに便乗してやってまいりました。お花のレポートではありませんが、イチゴも花が咲いて実がなる物ということで、日帰り家族旅行を楽しみながら今回の体験レポートを させて頂きました。
まずは、中央自動車道・伊那ICを降りまして、長野県伊那市西箕輪はびろ、「はびろ農業公園 みはらしファーム」内にあります
「みはらし いちご園」
http://www.dia.janis.or.jp/~miharasi/index.html


現地に到着してみてわかったのですが、ここはいちご狩りだけでなく、農産物直売所、農業体験、ダチョウ牧場、木曽馬牧場、レストランに温泉、宿泊施設など合わせて26の体験と施設が充実している観光スポットで、ここだけでも一日遊べそうでした。

この日天気は良かったのですが、駐車場につくと長野はまだ肌寒く感じます。途中粉雪も舞い散る時もありました。

案内されていちごハウスの前までくるともうすでに甘〜い香りに全身が包まれているようです。



        姫ほっぺ
なんともかわいらしい名前です。
初めて食べました。みずみずしさは一番で実が大きくそろっていてどれを食べても適度においしい三拍子そろったイチゴでした。
     章姫(あきひめ)
最近私の地元のスーパーや果物屋さんでも並んでいる品種です。粒の大きさがそろっていて水分が少なめな感じがしましたので、その分甘く感じます。
      女峰(にょほう)
以前からよく聞く品種ですね。今もお店で見かけます。最初になった実は大きいのですがだんだん小さく丸くなるようです。甘いのを見分けるコツをつかむと甘さは一番だった気がします。


食べ終わってから、家族とどれが一番か?って話し合ってみたら家族なのにみんなと違うので驚きました。酸味とか・甘味とか・みずみずしさとか、人によっておいしく感じる基準が違うからでしょうね。

私は 1、女峰 2、姫ほっぺ 3、章姫
家族は 1、姫ほっぺ 2、章姫 3、女峰

女峰は甘味がのってくるのが遅いのでしょうか?表面につやが出るほどに色付いて右のように首がしまっていて、ヘタがそり反っているのを食べると、とっても甘いのですが農業にたずさわっていない家族には、選ぶ必要もなくみずみずしい品種の方が人気があったようです。





ミツバチ注意の看板。
受粉のためにミツバチを使っているようです。
イチゴの棚は人の取りやすい高さにしてある水耕ベンチなので、腰も痛くならないし実も汚れにくく清潔です。

日本のハウスで使っているミツバチのほとんどが実はセイヨウミツバチだそうです。おとなしい性格なので刺される事は無いといいます。
ニホンミツバチは、働き方にむらがあり逃亡癖があり飼いにくいそうですが、集めた蜜はニホンミツバチの方がおいしいと聞いたことがあります。


その他の施設


とれたて市場
新鮮な野菜や果物・草花、伊那の名物から地酒までそろっていました。
  みはらしの湯
H6.11に湧出した温泉を利用して出来た日帰りの入浴施設。

一般500円、小学生300円、乳幼児無料。
入浴時間AM10〜PM9:30
休日、第1・第3火曜日・祝祭日と重なった場合は翌日。
泉質 単純温泉


草の家
伊那で古くから行われる「さき織り」を体験できるそうです。また、身近にある草木・花・実等を利用した草木染めも行っていました。


   竹の家 空
たけとんぼや独楽などを作る体験が出来るところです。入り口横のショウウィンドウにはなにやらすごそうな竹とんぼが飾ってありました。
50m飛ぶって?本当?
      手づくりパン工房
        麦の家
国内産小麦粉を使用し、 いちご・りんご等四季折々の地元農産物を使ったパンが食べられます。
みはらしって言うくらいですから本当に見晴らしのよい所にあります。
伊那の町が一望できます。


その後、今回のコースのメイン?ではありませんが移動して昼食に「しゃぶしゃぶ食べ放題」へ行きあれほどイチゴを食べたのにもかかわらず、「ご飯は最後にしようね!」と、家族ならではの阿吽のアイコンタクトが交わされた後、またもおなか一杯お肉を堪能してしまいました。

いちご大福作り
長野県飯田市北方3442-3
「三和観光農園」http://www.clio.ne.jp/home/sanwa/

三和観光農園に到着。
農園の人がアットホームな笑顔で迎えてくれます。大規模な観光スポットも良いけど、普段の自分の生活に近いこういう農園風の方がしっくりきますね。
当園も見学者が多いのでこの笑顔は見習わないと。
     

材料がテーブルにセットされています。
お餅、あんこ(つぶあん)、ブルーベリー数粒、いちご
準備万端で農園の方がやり方を見せながら教えてくれるのでとても簡単で、あっという間に出来てしまいました。

結構形良くまとまって我ながら筋が良いのではと、自己満足。

 


いちご大福とブルーベリー大福
こちらではりんごとブルーベリーの果樹園を営んでおられるので季節にはそれらの収穫も楽しめるようです。
ブルーベリーは今の時期には無いため冷凍してあるものです。

どちらも酸味がある物なのであんことも愛称が良く美味でした。特にブルーベリーは新しい発見で自宅にも木があるので試して見たくなりました。ブルーベリ一粒サイズのミニミニ大福もいいかも。


無添加リンゴジース、ブルーベリージュースや新鮮な果物を買うことが出来ます。

試食も出来たので、おいしかったりんごジュースをGET!
     乗馬クラブも併設されていました。

名古屋からはちょっと遠いのですが、次の機会には自家用車で来てひとつひとつゆっくり巡ってみたいです。
直接このページに入った方は、ここからホームへお戻りください