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普通のバナナ同様つるんと剥けます。
これはこれで、商品といっても良い位の
可愛らしさがあります。
一口でも食べられそうですが、食べる方も
「実際に味の方はどうなんだ?」と
恐る恐る口に運んでいます。
どう?どう?
・・・うっ、うそっ、うまい!
お世辞抜きで買ってきたバナナのように
バナナの芳香も芳醇で甘みもあって
おいしいそうです。

断面も原種バナナにあるような大きな種は
見当たらず、品種改良された今時の
バナナのような黒い種のなごりがあるだけ
です。
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このバナナの木自体が1m20cm程しかありませんので、この位の果実しかならないのか、それとも鉢で育てるからこのくらいなのか?
それは今はまだわかりません。手のひらの中に隠れてしまう程の小さなバナナですが、思えば育て始めてちょうど2年と4カ月かかって、やっと実ったバナナです。
バナナは実を着けるとその木は役目を終え、新しい吸芽に未来を託して枯れていく植物です。今日まで頑張ってくれて
あ り が と う
バナナに感謝の気持ちをこめて、後輩の佐藤君に食べてもらいました。
だってわたし、バナナアレルギーだから ・ ・ ・ ・ 。
まとめ「バナナの実を付けるには」
バナナは実が付くとその木は枯れてしまう植物です。どうやら株元から出てくる吸芽を全て採って株分けをすると、後を託す子株が無いため、生理的に親木も実を付けない気がします。
増やしていくときは、吸芽を40cm前後で採りながら、植替えをし、実を付けたい株は植え替えてから2年位育てた株を選んで、吸芽を1〜2本残して大き目の鉢に植え替えたまま放置し、夏に花が来るのを待ちます。
バナナの栽培は今後も続けますが、一応今回をもちまして
「いただきモン記ー」は終了いたします。
長い間ご愛読頂きありがとうございました。 (^o^)/~~~
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