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ブーゲンビレア
学名
科名
属名
原産地
開花期
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Bougainvillea
オシロイバナ科
イカダカズラ属
南米
春から秋、年数回成長と開花を繰り返しながら |
←当園最初の1株です。
「ご先祖様」と呼んでいます。 |
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「ブーゲンビレアの尺鉢」 もっと見たい方はこちら
ブーゲンビレアの育て方。携帯サイトはこちらから
ブーゲンビレアの生産は2012年度の作付けをもちまして、全て生産中止となります。
永い間ご愛顧をたまわりありがとうございました。
因みに、ブーゲンビレアが楽しめる植物園、観光農園にこんなところもあります。
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置き場所
基本的には明るい場所、日当たりのいい場所を好みますが、風通しの悪い所は避け真夏に乾きすぎる場合は半日程度の日照でも結構です。鉢植えを直接地面に置いてしまうと鉢底から根が張り、秋に室内に取り込む際に重要な根を切ってしまうことになりますので、注意が必要です。
雨は問題ありませんが、豪雨が予想される場合は花が傷む事がありますので、雨の当たらない所へお願いします。
真夏の強い日差しに急に当てた場合、葉焼けや萎れ等の症状をおこすことがあります。数日間陽に当たっていない物や店頭で何日も直射日光に当たっていない事が予想される鉢は、じょじょに慣らすようにした方が無難です。秋には台風シーズンがあり、風で傷んだりする事がありますので、室内に取り込む準備をして下さい。霜が降りる前に屋内に取り込み、日当たりのよい場所に置いてください。
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肥料
春に芽が動き出したら緩効性肥料や液体肥料を定期的に与えます。枝が伸びてきてからは肥料切れを起こさない程度に回数と量を少なめに調節し、樹勢を抑えたほうが花付きが良くなります。
冬は基本的に必要ありませんが、温度が保てる環境で葉を落とさずに生育している場合は薄い液体肥料等を与えても差し支えありません。 |
水やり
土の表面が乾き始めたら、鉢底から水がしみだす位たっぷりと与えてください。生育が良すぎて花が付きにくい時は、葉が萎れるまで与えずにいると花が付きやすくなります。ただし、良く乾かした鉢はお水を与える時にはたっぷりと与えるようにしてください。
冬の水やりは基本的に良く乾いてから夜間に鉢の中の水分が凍らないよう、天気の良い日の午前中にたっぷりと与えるようにしてください。(受け皿には季節を問わず水をためないでください)
注)
開花中の物や蕾がつき始めた株は水を切りすぎないよう注意して下さい、花を落としてしまう事があります。 夏は良く乾き1日一回の水やりではもたない場合がありますが、真昼の水やりは返って根を傷める場合がありますので、注意してください。
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植え替え・せん定
当社の用土は良質な有機質等を混ぜ、5号鉢以上の場合今年は植替えをしなくても良いようにしてあります。 樹勢がつき過ぎると植え替えた年の花が付きにくくなりますので、良質の土で2年に一度、ひとまわり大き目の鉢に植え替える位のほうが花付きは良いです。
植え替えは最低20℃位保てる時期が理想で、この時期なら根鉢を少しくらいなら崩しても大丈夫なので、あまり大きな鉢に植え替えなくてもすみます。やや温度が低い時は根鉢を崩さずに植え替えます。
花が咲いている物や蕾が付いている物は、植え替えた時のストレスで花を落としてしまう事があるので、 極力植え替えを避けた方が良いでしょう。
小鉢に植えてあるものは、花が終ったタイミングで植え替えを行うか、ずっと咲き続けているもので植え替えのタイミングが無く、夏場にお水が乾いて仕方ない場合はとりあえず鉢のまま一回り大きい鉢に植えてしまうと良いでしょう。蕾にダメージを与えずに乾きすぎを防いだり、鉢が暑さでやけつく事も和らげる事が出来ます。
そして花後に改めてきちんと植え替えます。
剪定は、花後に伸びすぎた枝の先を少し切り戻す程度にしておいた方が早く次の花が見られます。
冬の室温が最低10℃位を保てる場合は、冬中花を楽しむことが可能ですから、あまり強く刈り込む必要もありません。
大きすぎて困る場合は思い切って小さく刈り込むことも可能ですが、その場合は秋に入る前に切っておき、少し芽を吹かせてから冬に入ったほうが、翌年芽を出しやすくなります。
強く剪定をした場合は、春の芽吹きが遅くなり秋になって開花する場合がありますので、初めて冬越しする方は、軽くせん定しておいて春の芽の吹き方を見てから、多すぎる場合に細い枝や込み合っている枝等を整理するようにしたほうが無難です。
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病気と害虫
病気
ごく稀に落葉性の病気にかかることがあります。根腐れや根詰まりして落葉する場合と間違えやすいのですが、基本的に病気の場合は極端に萎れることはありません。多くはカビ(糸状菌)によるもので、発病には適度な温度と湿度が必要です。そのため、比較的温度が高く風雨が続く時などに発生します。病原菌は風以外に水で移動するものもあり、雨水のはね上がりで葉裏に付着することもあります。気温の低い冬場は落葉した被害葉などでそのまま越冬しますので、病気にかかった恐れのある株の落ち葉や、他の周囲の植物からの落葉をあまり回りに散乱させて置かないことで予防できますし、市販の殺菌剤で予防や治療が可能です。
気温が下がってくると自然に落ち着き、翌年は早めに薬剤散布して、落ち葉を気を付けていると発病しなくなる場合もあります。
<ウイルス病>
葉や花が極端に萎縮したり、葉脈ごと不規則的な変形したりする病気で、アブラムシ類・スリップス類などが樹液を吸う際に感染させたり、感染した他の植物を剪定などしたハサミやナイフから感染する事もあります。感染した株は基本的には治療は不可能なので、他の植物にうつる前に撤去した方が良いでしょう。
害虫
アブラムシ・アオムシ・ヨトウムシなどに注意してください。これらは発見しやすく、少量なら捕殺する事が可能ですが、このほかに高温時には、ハダニ類とスリップス類が付く事があります。これらはブーゲンビレアに限らず殆どの植物につきますし、移動したり大変小さいために発見が遅れることがありますので、葉の色が急に悪くなったり、葉の形の異常に気が付いた時は早めに葉の裏側などもよく見て早急に市販の殺虫剤で対応してください。
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冬越し
<地植えについて>
原種やサンデリアナ、パープルローブ等が比較的寒さに強く、国内では本州でも地植えで長年栽培されているお話をお聞きしますが、基本的には無霜地帯や最低気温が0℃以上での地植えのみ可能で、夏までに植え込み、寒くなるまでに土中深く根を張らせた状態で冬に望むようにして下さい。木が若く小さい物の場合は出来るだけ5号鉢以上に育ててからの方が無難ですし、0℃近くまで下がる地域は株元にマルチングをしてあげると効果的です。
<室内で冬越し>
冬の室温が最低10℃位を保てる場合は、葉も落とさずに冬越しできる品種も多いでしょうし、落ちたとしてもまず枯れることは無いので、土の乾き具合だけ注意していれば大丈夫です。
冬の最低室温が5℃以下の場合は晩秋まで外で寒さに慣らしてから室内に取り込み、徐々にお水を与える間隔を空けてやや乾かし気味にし、肥料も与えるのを止めます。(ハードニング(硬化))
極まれになら良いのですが、室内でも毎日のように0℃以下になってしまう場合は、防寒用のケースを工夫した方が良いです。
品種ごとの耐寒性については品種一覧にて掲載していますので参考にして下さい。 |
Point
短日と樹勢を抑える工夫で開花します。花後に終わった花だけを切り落とし「お礼肥」を少量与えると、花の付 いていた枝が伸びてきますので、15cm(もっと伸びていても良い)くらいになったら、肥料をあたえるのをやめ、乾いてかなり葉がしおれてからたっぷりお水を与える事を繰り返しますと花芽が出来ます。花芽をはっきり
確認したら通常の肥料や水の管理に戻してください。夏の場合樹勢が抑えきれず、枝が茂って花がいっこうにつかない場合がありますが、この場合は伸びたすべての枝の先端を切り落とし、夕方6時ごろから翌朝7時ころまで暗くし(ダンボール等)先ほどの管理と併用することで、強制的に花芽をつける事が出来ます。
例題はこちら
さらに詳しく知りたい人のために
花を付けさせるために「乾いて葉がしおれてからお水を与える」という方法をお教えいたしましたが、それぞれの品種・系統等によって少し違いがありますので、さらに詳しく知りたい人はこちらを参考にして下さい。
<花付きと品種の特性> (専門的には分類がありますが、分りやすく特徴で説明しております)
「良く出回っている「赤い」花の品種」
かなり萎れてからでもたっぷりお水を与えると元気に戻ってきますので、結構絞り気味に。
「シンガポール系」「紫の濃い花、サンデリアナ系」「ピンク系の葉の大きい品種」
萎れると葉が黄変して落葉してしまうことが良くあります。これらは比較的樹勢が強く、気温が高い時期に花を綺麗に付けることが難しい品種です。少しくらいなら葉が落ちるギリギリまで水をしぼり、前回ご説明した短日条件にする方法も併用した方が良い花が見れると思います。
「ブライダルピンク」
比較的花付きは良いほうなのでよほど樹勢が強い時でない限り少し萎れる程度の水切りを繰り返す程度で結構です。
「八重咲き系」
ほかの品種と違い、枝があまり伸びにくいので自然に枝を伸ばして行き、先端に花芽がくればその後は順調に開花してくるでしょう。
「黄色、オレンジ、ピンク 等」
少し小さめの花と丸めの葉が特徴のこれらの品種は根が赤程強くはないので急に極端な水切りは避けて様子を見ながら行ってください。
「葉が小さめで斑入りになっている品種」
冬は越しやすい方ですが落葉し、春先の芽の動き方がずいぶんゆっくりなので、春咲きがあまり期待できず、夏になるといきなり生育旺盛になり枝ばかりが茂る結果になりやすい種類です。株の枝の伸びは不十分でも咲かせたい時期よりも早め早めに水切りをすると伸びてきた枝に開花しやすくなります。
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花落ちについて
ブーゲンビレアは花落ちについてよく言われます。これについて、原因は特定できませんが環境の変化や栽培中の管理・天候、流通の間の様々なストレス等でおきると考えられています。
ブーゲンビレアの落花を防止するために薬品を使用いたしますが、この薬は高濃度で散布すれば当然花落ちは少なくなります。しかし薬品によって小さい蕾に薬害が出やすいものや、開花した花に薬害が出やすいものなど、使い方には注意が必要です。ブーゲンビレアは株に余分なストレスがかかると落花を起こしやすくなりますが、健康な状態であれば
それほど高濃度の薬品を使用しなくても、事前に落ちやすい時期や予兆を見てそれなりの対策をしていれば適度な濃度で散布することで落花を防ぐことが可能です。
当社では全ての製品に落花防止剤を必要に応じた濃度を品種によって使い分けております。なぜなら薬品を使用するとどうしても小さい蕾が開きにくくなるからです。蕾が落ちてしまってはいけませんが、当社では出来る限り長く鑑賞していただけるように蕾に薬害が出ないよう努力しております。
<落花と品種の特性>
落花をほとんど起こさない「八重咲き」は全くと言って良いほど使用しません。そのほうが大きくて綺麗な花を観賞していただけるからですし、まれにしか落花しない「シンガポール系」の品種は極わずかに散布するだけに留めております。通常の濃度で使用すると中心にある白い花が開かず花がうなだれて咲くようになるからです。紫の濃い花色の「サンデリアナ系」も同様です。
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栽培品種一覧
ブーゲンビレアの生産は2012年度の作付けをもちまして、全て生産中止となります。 永い間ご愛顧をたまわりありがとうございました。
過去に栽培していたブーゲンビレアの園芸品種は以下の3種類の野生種、
イカダカズラ(スペクタビリス)〔B.spectabilis〕
テリハイカダカズラ(グラブラ)〔B.glabra〕
ペルウィアナ〔B.×peruviana〕の枝変わりとその種間雑種と言われています。
日本で栽培されている品種は、系統やタイプ別に大きく分けるとバッティアナ〔buttiana〕,〔glabra〕,ハイブリッド 〔hybrid〕,〔peruviana〕,〔sprctabilis〕など5つに分けられますが、複雑な交配や急速な園芸品種の普及の結果、
正確な品種の特定が非常に困難なものになっています。
<耐寒性について>
あまりハウス内を加温せずに越冬させる実験を行いました。その結果をいくつかのタイプに分類して表記してみましたので冬越しの際にお役立てください。
実験施設 |
ガラス温室とビニールハウス |
暖房設備 |
温湯配管式(ハウス内に張り巡らされたパイプに80℃前後のお湯を通すもの。オイルヒーターのような原理)
温風暖房式(ファンヒーターの原理) |
実験温度 |
昼間 最低温度5℃ 、 夜間 設定温度5℃~7℃ |
落葉早咲き |
落葉しやすく、枝だけになり早春から花芽を着け葉が出る前に一度開花する |
落葉遅咲き |
落葉しやすく、枝だけになり晩春~初夏に芽の伸びとともに開花する |
半落葉早咲き |
半分程葉が残り、早春に花芽を着け開花する |
常緑早咲き
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ほとんど葉を残し、早春に花芽を着け開花する |
常緑遅咲き |
ほとんど葉を残し、晩春~初夏に開花する |
* ここでご紹介する品種名につきましては、ブーゲンビレアをより皆様に親しみやすいものにしていくために、いくつかの図鑑や海外の園芸雑誌や種苗カタログ等から照合し近い物から引用したものです。これらの名称を参考にしたり、引用する事について当園は一切の制約はいたしておりませんが、(登録品種を除く)引用にあたっては全て個人の責任においてご使用ください。ついては、それによってなんらかの不利益等が発生した場合も当園は一切の責任をお受けいたしませんのでご了承ください。 尚、新しい品種の情報やご指摘がある方はmailにてお受けいたしております。
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四季咲きブーゲンビレア
系統は今のところ不明ですが、大変開花し易い品種だけを「四季咲きブーゲンビレア」と呼んで今後シリーズ化して行こうと思います。
これらは、一度開花を始めると、「肥料切り」「水切り」「短日処理」が殆んどいらないくらい続けてよく咲きます。
ただ、注意すべき点で、開花が容易=樹勢が強くないので水遣りのタイミングを他と同じにしない事(乾きが遅い場合があります)と冬の越冬温度がやや高め(理想7℃以上)な事があげられます。
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花が咲きやすいという事は、そこで一旦伸びが止まってしまうので、挿し木の為の挿し穂が取れにくく、ある程度増やすのには年数を要しました。
そのおかげで5~6号鉢くらいの同じ鉢で、花後に剪定し植え戻ししながら、木の幹を太くしていき、盆栽風に仕立てるなど、性質をじっくり観察する事ができました。
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Rainbow Red
レインボーレッド
ブーゲンビレアのコレクター
ファームAIらんどより
入手しました。
花色は赤に近いピンクといった感じ、花の大きさは中輪の一重咲き。
葉に薄っすらと斑入りのような模様が見られる事があります。 |
普通に乾いたらお水を与え、1ヶ月に一度少量の置き肥えや定期的に薄い液肥を与えるだけで、開花してきます。花後に花殻を綺麗に掃除しておけば、春から秋まで定期的に咲いてくれます。
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花色が変わるわけでもないのに
レインボーと呼ばれるのは、若枝に緑や薄ピンクの縞が入るからだ、と言われています。 |
落葉遅咲き |
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普通に乾いたらお水を与え、1ヶ月に一度少量の置き肥えや定期的に薄い液肥を与えるだけで、開花してきます。花後に花殻を綺麗に掃除しておけば、春から秋まで定期的に咲いてくれます。
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Rainbow Pink
レインボーピンク
ブーゲンビレアのコレクター
ファームAIらんどで品種登録されているようです。
花色はスッキリした鮮やかなパステルピンク、花の大きさは中輪の一重咲き。レインボー系の色違いで、性質や若枝に緑や薄ピンクの縞が入る事等はレインボーレッドと同じです。
落葉遅咲き |

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buttianaタイプ 「ほとんどが'Mrs.
Butt'の枝変わりに起源をもつと言われています。」
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glabraタイプ「原種はブラジル原産で、サンデリアナ〔sanderiana〕は特に耐寒性が強いと言われています」
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Tequila Sunrise(R)
テキーラサンライズ
Rick Barryの枝変わり、大輪大型種で花持ちの良い希少種。
サンデリアナ系ですが寒さにあたると落葉します。春の芽吹きが遅い品種なので、早い品種と同じタイミングで水やりや、肥料やりをしていると枯らしてしまうことがあります。
大変水を良く吸うので開花中の乾かしすぎに注意して下さい。花や葉を落としてしまう事があります。
ただし、花を付けさせる時は、少々下葉が黄変して落ちるくらい乾燥させた方が多く咲きます。
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Singapore White(R)
シンガポールホワイト
白花系大輪大型種 花持ちの良い希少種 。サンデリアナ系ですが寒さに弱く落葉します。
性質はテキーラサンライズと同じ。
近年、この品種とテキーラサンライズを一緒に植え込んだものを
「ブルージュ」と称して出荷している園芸農家さんがみえますが、当園で研修をした方です。 |
Sanderiana
サンデリアナ
当園では一番近い種だと思いますので こう呼んでいます。
小輪で分枝性も良いので寄せ植えや、ハンギングにも使えます。
今の所、集まった情報では関東の比較的温かい所(都市部・黒潮に近い沿岸部・温泉地など)で露地植えが可能だという事が分かっています。
露地栽培では、落葉する場合、早春に葉が出るよりも先に花が咲きます。
花付き花持ち共に良。 |
Sanderiana White
サンデリアナホワイト
沖縄での呼び名
「珊瑚礁」
小輪小型種ですが、分枝が良く斑入り葉 も大変美しい品種。
冬~春の気温の低い時期は非常に生育が遅く、夏になると急に生育が旺盛になります。夏直前に肥料を与えすぎるとかえって花が付きにくくなりますので、少なめに与えるのがこつです。
他の品種と比べて、乾燥に強く、なかなか萎れにくい所があり、他の品種の萎れるタイミングで水をあげていて、なかなか花が付かないという事があります。 |
常緑遅咲き |
常緑遅咲き |
常緑早咲き |
常緑遅咲き |
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若木のうちは枝もある程度伸びますが、もともとサンデリアナより花も葉も株全体も小さく、刈り込みながら枝を増やし、数年たって古木のように仕立てると小さいまま良く咲いてくれました。
花が終るとすぐに次の花が咲いてきて、短日処理や水切り、肥料切り等特別なことは何もしていませんが、「四季咲きブーゲンビレア」の仲間に入れなかったのは、若木の時の花付きがこれほどではなかったためです。 |
Sanderiana
Purple
流通名
サンデリアナパープル
上記斑入り種の紫花です
性質はサンデリアナホワイトと同じです。
常緑遅咲き |
Pretty Violet
プリティバイオレット
ブーゲンビレアのコレクター
ファームAIらんどより
入手しました。
サンデリアナ系であることは間違いないのですが、正式な品種名が不明です。
沖縄にあるサンデリアナ系の交配種と思われるプリティ○○と呼ばれている種類の仲間ではないかと思い、命名しました。 |
花色は、
左 サンデリアナ
右 プリティバイオレット
同じ環境で育てても花の大きさや色がこれだけ違い、プリティバイオレットの方が花色が濃いです。 |
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常緑早咲き |
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hybridタイプ 「複雑な交配を重ねた雑種群で多様な品種がふくまれています」
Purple
Robe
パープルローブ
常緑遅咲き
近年この品種に良く似た登録品種で「セントレアレイクブルー」と言う品種が販売されています。
濃紫中輪系中型種 花の発色が大変良く、天候にも左右されにくく、花持ちが良いのが特徴。
耐寒性もあることが最近確認されました。
水の吸い上げが大変よいので乾かしすぎに注意。気温が上がってからの生育が旺盛で、やや夏に花を付けにくい品種です。夏直前の肥料は控えめに。花を沢山付けたい場合は、萎れてから水を与える事と短日処理を併用するのが効果的ですが、少々下葉が黄変して落ちる位まで水を絞ってください。
注)夏期、急に屋外に出すと花が日焼けする場合があります |
Rubyana ラヴィアナ
ブーゲンビレアのコレクター
ファームAIらんどより 入手しました。
AIらんどさんでは、違う名称で取り扱われてかもしれません
落葉遅咲き

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葉や枝の特徴はサンデリアナ系を思わせる所もありますが、サンデリアナ程の耐寒性はありませんので、幾つかの系統と交じり合っているようです。東南アジアから入ってくるブーゲンビレアに、この品種に近い物でいくつか色違いを見たことがありましたので、比較的温かい国や地域で、栽培されている品種ではないでしょうか。
花色は、濃紅色~淡紅橙色で、開花する時期や日照条件によって、違いがあります。
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比較的刈り込み後の芽吹きの良い品種です。
若木のうちは枝もある程度伸びますが、刈り込みながら枝を増やし、数年たって古木のように仕立てると、小さいままでも咲くようになるようです。
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peruvianaタイプ「原種はコロンビア・ペルー原産で、淡色・大型種が多い」

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Mary Palmer
メリーパーマー
半落葉早咲き
淡桃色と白の2色が同じ株に咲く「咲き分け」品種で、葉にも 黄中斑の入る希少種。国内ではこの名称で流通していますが 斑入り種の場合、正式にはティンマまたはシマ〔Thimma〕
水の吸い上げが大変よい上に、土を極度に乾燥させると落葉しやすい性質がありますが、花を付けさせる時は、少々下葉が黄変して落ちるくらい乾燥させた方が多く咲きます。
木質化する前の枝は折れやすいので仕立てる際には注意して下さい。せん定の際に「咲き分け」ている枝や斑入りの枝はあまり強く刈り込まない方が、「咲き分け」の割合を維持しやすいです。
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Papillon NEW!
パピヨン
落葉早咲き
沖縄での呼び名は 「あけぼの」ですが、本種は花色・葉の形に個体差があるため、さらにそれを改良または選抜して違う品種として流通している物もあります。
2004年に導入した新品種。挿し穂で数本入手し、現在増殖中。
2005年より販売予定ですがまだ数量が少ない為、ネットでの販売と一部の市場での限定した流通になる事が予想されます。
咲き始めは白く「苞葉」の葉脈に沿ってじょじょに紫桃色に染まっていきます。
名花「ブライダルピンク」の縁がピンクで中心が白いのに対して反対の覆輪咲きを表しています。
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この系統の品種は生育が旺盛でやや大株になり、小鉢には不向きですが6号鉢以上で作るととっても見ごたえがあります。
春5~6月に開花した花よりも、盛夏に開花した花の方が色が濃くなるのも、覆輪タイプではこの品種にしかない特徴です。
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ブーゲンビレアの生産は2012年度の作付けをもちまして、全て生産中止となります。
永い間ご愛顧をたまわりありがとうございました。
注)
花と呼んでいるのは苞葉(ほうよう)または苞(ほう)と呼ばれる萼(がく)が発達したものです。
(R)マークは農林水産省種苗登録品種ですので、無断増殖は禁じられています。 |